<ノスリ>  体長 54cm    翼開長 122〜137cm

 低山の林で繁殖していて、普段は水田やヨシ原の上空を飛んでいる。電柱に止まっている姿もよく見かける。餌はネズミ、カエル、ヘビなどの小動物。

 晴れた日に上空を旋回しているノスリを見ると、羽の白い部分が光に透け、黒っぽい斑点が目立って美しい。トビの次によく見かける猛禽類。猛禽類は近くで見ることがなかなかできないので、大きさ、翼や尾羽の形、羽ばたき方、旋回の仕方などで区別できるようにある程度の慣れが必要。

 見分け方としてはトビと区別を付けることがポイントになる。1、全体的に白っぽい 2、ノスリの尾羽は開くと扇状(尾羽のイラストの左側)で、トビの尾羽はバチ状(尾羽のイラストの右側) 3、ノスリの顔は柔らかく優しい感じで、トビの顔は毛羽立っていて力強い感じ 4、ノスリの方が羽ばたきが少し早い

 

戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送