<始めに>

 バードソンとは、野鳥を見ることで募金を募る活動です。全国の大学や社会人のチームが参加しています。参加するチームはあらかじめ募金をしてくれる人を募り、大会当日に見ることができた野鳥の種数を募金協力者に報告します。募金する人は見つけた種類に関係のない定額募金と、見つけた種数に応じて募金額が増える募金の2つの方法の内1つを選ぶことができます。そして全国から集められたお金は自然保護活動に寄付されるという仕組みです。

 今年、北里大では3人のメンバーで下北半島の最北端である尻野岬を出発し、太平洋沿いを南下して、内陸の奥入瀬まで移動しながら野鳥を探しました。

 

<バードソンの結果>

 

  総合結果   学生部門 総合第3位 (去年は1位)

                  野鳥種数第1位 (北大と同率1位)

                 (総合優勝 麻布大    総合準優勝 帯広大)

 

 

  観察時間  5:0017:00       確認した種数  93種 (去年は73種)

 

   野鳥班で定期的に行っている早探ではあまり見られない種を桃色で、この時期には見かけにくい冬鳥を青色で表示しています。

アビ科

オオハム

カイツブリ科 カイツブリ カンムリカイツブリ
ウ科 カワウ ウミウ ヒメウ
サギ科 アオサギ ダイサギ
カモ科 オオハクチョウ オシドリ マガモ カルガモ コガモ
ヒドリガモ ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ クロガモ
シノリガモ ウミアイサ
タカ科 ミサゴ トビ オオタカ ノスリ チュウヒ
ハヤブサ科 ハヤブサ
キジ科 キジ
クイナ科 バン オオバン
チドリ科 コチドリ シロチドリ
シギ科 キアシシギ イソシギ
カモメ科 ウミネコ カモメ オオセグロカモメ ユリカモメ
ウミスズメ科 ケイマフリ
ハト科 キジバト
カッコウ科 カッコウ ツツドリ ホトトギス
アマツバメ科 アマツバメ
カワセミ科 ヤマセミ カワセミ
キツツキ科 アオゲラ アカゲラ コゲラ
ヒバリ科 ヒバリ
ツバメ科 ツバメ イワツバメ
セキレイ科 キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ビンズイ タヒバリ
ヒヨドリ科 ヒヨドリ
モズ科 モズ
カワガラス科 カワガラス
ミソサザイ科 ミソサザイ
ツグミ科 イソヒヨドリ トラツグミ クロツグミ アカハラ
ウグイス科 ウグイス オオセッカ コヨシキリ オオヨシキリ メボソムシクイ
センダイムシクイ キクイタダキ
ヒタキ科 キビタキ オオルリ コサメビタキ
シジュウカラ科 コガラ ヒガラ ヤマガラ シジュウカラ
ホオジロ科 ホオジロ コジュリン ホオアカ ノジコ アオジ
オオジュリン
アトリ科 カワラヒワ シメ
ハタオドリ科 ニュウナイスズメ スズメ
ムクドリ科 コムクドリ ムクドリ
カラス科 カケス オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス

 

<感想>

  今年の青森は平年より気温が低かったせいか、例年では北に帰って見られなくなっているはずの冬鳥が多く見られました。また、特に珍しいわけではない野鳥のほとんどが確認されたため、93種という予想を遙かに上回った結果となりました。

  去年に続いての2連覇にはなりませんでしたが、去年よりも野鳥の種数、募金額、募金者数の3つ全てがハイレベルな中での3位は満足のいくもなのではないかと思います。もちろんこの大会の目的である募金活動は、順位に関係なく参加者が楽しみながら目的を果たせたと思います。

 大会当日に全力を尽くして鳥を探した皆さん、お疲れ様でした。そして募金に参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。また来年もがんばりましょう!!

 

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